TECHNICAL KNOWLEDGEBASE

2023-03-10

マッハ・ツェンダー干渉計でのグイ(Gouy)位相シフトの観測

焦点をマイナス無限遠からプラス無限遠へ通って進む収束ビームは、通過した光路長に対応する位相の蓄積だけでなく、19世紀末に同名の科学者によって発見された、グイ位相シフトとして知られる定数π位相項を生じます。このようなビ ームがコリメートされたビームと干渉するとき、焦点の両側で発生した干渉パターンを比較すると、グイ位相シフトが現れます。リングパターンは互いに負です。これはマッハ・ツェンダー干渉計で観測されます。

モデリングタスク

干渉縞

干渉縞の中心を観測することによって、強め合いから弱め合いの干渉への変化は、球面波の位相においてπ-シフトすることを意味します。

VirtualLab Fusionでの詳細

VirtualLab Fusionのワークフロー

VirtualLab Fusionのテクノロジー

ドキュメント情報

タイトル マッハ・ツェンダー干渉計でのグイ位相シフトの観測

ドキュメント番号

IFO.0006
バージョン 1.0
Toolbox Starter Toolbox(Non-Sequential Extension)
使用したVirtualLabのバージョン 7.4.0.49
カテゴリー Application Use Case
参考文献 Mach-Zehnder Interferometer
Generation of Spatially Varying Polarization by Interference with Polarized Light