結像光学系のPSFとMTFの高度な計算｜VirtualLab技術情報

実際の結像光学系では、その性能はアパーチャーによって大きく影響される可能性があります。異なる光学系の設定や照明の条件で、実際のアパーチャー部分の形状が大きく変化する場合があります。このような影響を調べるために、コリメート対物レンズと人間の眼から構成される光学系をモデリングしました。照明の条件を変えて、アパーチャー全体もしくは部分的に入射した場合のPSFとMTFを確認することで検証しました。

モデリング概要

アパーチャー効果を考慮してPSFとMTFを計算します。

結果

アパーチャー（瞳孔）への部分的な入射を考慮したPSF計算は9秒で完了します。

 ドキュメント情報

タイトル	結像光学系におけるPSFとMTFの高度な計算
バージョン	1.1
使用したバージョン	7.4.0.45
カテゴリー	Application Use Case