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2023-06-16

VirtualLab内におけるEssential Macleodコーティング

キーワード:  Essential Macleod, coatings
必須ツールボックス: Starter Toolbox
関連チュートリアル: FS.001

 

本記事はVirtualLab™のSingle Interface componentに対しEssential Macleod coatingを施す方法を解説します

1. Light Path Diagramの新規作成

メインメニューから、新たに空のLight Path Diagramを作成します

2. Single Optical Interfaceの追加

”Single Optical Interface”をLight Path Diagramにドラッグして、追加します

3. ”Component”の編集ダイアログ

”component”をダブルクリックして編集ダイアログを開きます

4. ”Interface”の編集ダイアログ

5. カタログより”Coating”のLoad

  •  ”Coating”タブを開きます
  •  ”Load”コーティング・カタログからデータをローディングします

6. Macleod Coatingsのインポート

7. Essential Macleod Coatingファイルの選択

このサンプルファイルは、本書と同梱されたフォルダー保存されております

8. Checking the Layer Sequence のダイアログ

  • 本ダイアログは、非対象レイヤーシーケンスを持つコーティングのみを紹介しております
  • レイヤー・シーケンスのオーダーの反転が可能です。 Essential Macleodと異なり、VirtualLab™ では常にソリッド・シーケンスの次にレイヤー番号 #0とされます。
  • Okボタンを押して、レイヤーシーケンスを認証します

9. Categories と名称の設定

  • カタログの名称とカテゴリーを本ダイアログで入力可能です
  • 初期に設定された名前を、テキストボックスに入力する事により、変更する事が可能です
  • Okボタンを押して、変更を承認します

10a. 追加マテリアルのインポート

Macleodファイルのサブストレートと周辺媒体をマテリアル・カタログに保存する事が可能です

10b. 追加マテリアルのインポート

  • ダイアログの上部で、インポートするマテリアルを選択し、名称変更などの設定が可能です
  • ダイアログの下部では、保存の際のカテゴリーを定義します。
    右下のボタンにてカテゴリーを追加します。消去も右下のボタンにて可能です
  • Okボタンにて変更を承認します

11. Coating Catalogを閉じる

  • インポートされたコーティングを選択します
  • Okボタンにてカタログを閉じます

11. Interfaceダイアログを閉じる

Okボタンを押して、ダイアログを閉じます

11. Interface編集ダイアログを閉じる

Okボタンを押して、”Component”ダイアログを閉じます

まとめ

  • ここまでの工程にて、Macleod coatingを含むSingle Optical Interface素子が定義されました。 この素子を更に評価するには最低でも光源ディテクターまたは、Virtual Screenを含む光路を定義する必要があります。 チュートリアル_FS.001をご参照下さい。
  • ”Fresnel Effects Calculator”にて、コーティングの解析を行う事が可能です。 これはメニューから、Solutions → Calculatorsを選定します。

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